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(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 法務局では、登記や戸籍・国籍、人権擁護などの事務を行っています。 2019年 理財局長, 「主計局次長(三席)→主計局次長(次席)→主計局次長(首席)→総括審議官→大臣官房長→主計局長→事務次官」という王道コースから見れば、主計局次長首席を経ての総括審議官ですから、堂々たる将来の事務次官候補です。, 総括審議官の後は、大臣官房長には上がらず理財局長となりました。これについては、現在の主計局長太田充が、総括審議官→理財局長→主計局長となっていることから、理財局長から主計局長となるのは近時の流れ的に問題ありません。 総括審議官  可部哲生(S60年入省), 主計局次長(首席) 茶谷栄治(S61年入省) 大臣官房長  矢野康治(S60年入省)

主計局次長(次席) 阪田渉(S63年入省) その国税庁の主力として、最前線で活動するのが国税専門官です。高度な専門知識を駆使し、スペシ... 準キャリア刑務官はどこまで出世できるか  【国家一般職大卒程度 法務省矯正官署採用】, 国家公務員総合職は最低どのポストまで出世できるのか? 横並びに昇進できるポストはどこまでか?, 財務省のノンキャリアは室長まで出世できるか【国家一般職の室長・課長の人数、勤続年数】, 日払いバイトの定番サイト ショットワークスの評判 【登録会への参加不要、面接なしで日払いバイトができる】, 不景気に狙い目の転職先「みなし公務員」の平均年収一覧 【求人の探し方もあわせて紹介】. 大臣官房長 矢野康治(S60年入省)   2017年 主計局次長(三席) 2013年 主計局次長(三席) この16年1月時点での次官レースの様相と今回の人事を比較すると色々と見えてくるものがあるのではないでしょうか。, 例えば昭和60年組。今回、官房長となった矢野康治氏の名は一切出てきません。むしろ次官レースをリードしているのは可部氏であり、同期にライバルは見当たらず、一年後輩の茶谷氏がライバルとの見方が大勢を占めていたとか。, ここから導き出される仮説としては個人的には現時点では以下のようなものを思い浮かべています。, 改めて『財務省の闇』に掲載されている可部氏の経歴を見るにつけ、感じることとしては、やはり政治色が強すぎるということでしょう。, 明確な根拠はありませんが、もしかしたら、可部氏自身も退官後は政界進出を狙おうという野心を抱いているやもしれません。, となると、一見、統括審議官という主要ポストを担う事になり、次官の座に近づいたかに見えて、実は矢野氏あるいは、主計局次長筆頭となった茶谷氏に追い抜かされて、財務官ポストで終わるということもあり得るのではないでしょうか。, 最近、岸田派は可部氏の統括審議官就任と申し合わせたかのように増長してますが、後発優位の法則を知らないがための空騒ぎという結果になるかも。, もう一つ、可能性としてあり得るのでは?と思うフシがあるのは、岡本主計局長の同期である、太田充氏潰し説。, 昨年、太田充統括審議官の下の総政課には、将来のエース級候補が次々と投入されましたが、まるで頭と胴体を切り離すが如く、太田氏のみ理財局へ転出。, 今後の中堅・若手の人事次第ですが、もし総政課のメンバーが変わらないようであれば、新たに統括審議官についた可部氏の省内の影響力は増大するでしょうが、その分、太田氏の影響力が落ちるとも言えます。, このように今回の人事を俯瞰してみると、なんとなく国際政治における大英帝国の勢力均衡政策を想起させるとも言えます。, (そういえば、岡本主計局長も若手時代は英国王立国際政治経済研究所に赴任してましたね), このように、当時と今の次官レースの様相の移り変わりを比較することで見えてくるものもあるのではないでしょうか。, 出世レースという視点でざっと見れば、次官に最も近づいている、いやほとんど確定とも言っていいのが岡本薫明官房長だ。ここから先は主計局長→次官というのが定番コースで波乱の要素は見られない。岡本氏は主計局を中心にキャリアを積み、秘書課長、主計局次長と無難に出世。, 入省時には、現在とまったく変わらない冷静沈着そうな顔で取材を受けているが、記事になったのは「野球に夢中」という一文だけで、コメントはなし。このときから無駄なことは語らず、目立たずという「大蔵官僚の王道」を体現していたのだろうか。, 同期の太田充氏(大臣官房総括審議官)も次官の目がなくなったわけではないが、その場合は同期から2人の次官ということになりそうだ。, 次官レースで言うと、主計局次長の美並義人氏がリード。また安倍首相の首相秘書官を長く務める中江元哉氏も、最近の人事例からして政治的な混乱に巻き込まれなければ次官の可能性もなくはないとされる。, 美並氏は大阪府出身。父は産婦人科医で、大学時代はラグビー同好会に所属し、キャプテンを務めた。, 大学前に1年浪人しており、振り出しも関税局から酒税畑とやや傍流気味のスタートだったが、主計局長へのステップである主計局次長に食い込んだ。, 実はこの年次は入省当初から「将来の次官候補」と目された注目株がいた。それが貝塚正彰氏(国税庁長官官房審議官)である。, <「父の貝塚敬治郎も東大法卒、大蔵省に入り、最終ポストは日銀政策委員、その後フジタ工業の専務取締役をつとめています。その父は、僕の大蔵省入りを直接はすすめませんでしたが、子供のころから「後悔のない職場だぞ。やりがいのある仕事だ」と繰り返し言っていました。今回の入省でいちばん喜んでくれたのは父でしょう」>, しかし、この年は貝塚氏ほかに、やはり父が大蔵省OBである垣水純一氏(福岡国税局長)が採用されており、人知れずそこに「コネクション」が働いていることは推認できる。, 同じ成績で甲乙つけがたいという人材であれば、やはり「大蔵一家」の結束が優先されるというのは当然だろう。, 次官が期待された貝塚氏ではあったが、割合早い段階から次官レースのメインストリームから外れ、中国公使から国税庁へ転出している。, 出世レースではまだ混沌とした部分があるが、やはり一歩リードしているのは主計局次長の可部哲生氏であろう。, 可部氏の1年後輩には、やはり主計局次長で秘書課長の経験もある茶谷栄治氏(1986年・東大法)が控えており、むしろライバルは同期ではなく茶谷氏であるとの見方もある。, 父も東大出身で国立大学病院の医長をつとめたエリート。ニューヨーク州弁護士、米国公認会計士の資格を持つ国際派だが、それだけではなく政治家との閨閥もある。, 可部氏の結婚相手は、元衆議院議員・岸田文武の次女。岸田文武は通産官僚から中小企業庁長官を歴任し、政界に転身。自民党経理局長をつとめるなど当選5回の実力派議員だった。, そして岸田文武の長男は、現在の外務大臣である岸田文雄。つまり可部氏にとって岸田外相は義理の兄ということになる。さらに言えば、岸田文武の父・正記も衆院議員。文武の弟・俊介は元大蔵官僚。岸田文武の妹は宮沢喜一・元総理の弟の宮沢弘(元法相)と結婚しており、その息子が現在自民党で税調会長を務める宮沢洋一である。, 可部氏のサラブレッドぶりは特筆に値するが、あまりに政治色が強いと次官にはなりにくいというジンクスもある。, 【あの日、あの時の次官レース】 16年1月時点の財務省次官レースの様相を振り返る | ScorpionsUFOMSGのブログ, 改めて『財務省の闇』に掲載されている可部氏の経歴を見るにつけ、感じることとしては、やはり, となると、一見、統括審議官という主要ポストを担う事になり、次官の座に近づいたかに見えて、実は矢野氏あるいは、主計局次長筆頭となった茶谷氏に追い抜かされて、, 最近、岸田派は可部氏の統括審議官就任と申し合わせたかのように増長してますが、後発優位の法則を知らないがための, 昨年、太田充統括審議官の下の総政課には、将来のエース級候補が次々と投入されましたが、まるで, 今後の中堅・若手の人事次第ですが、もし総政課のメンバーが変わらないようであれば、新たに統括審議官についた可部氏の省内の影響力は増大するでしょうが、その分、, 出世レースという視点でざっと見れば、次官に最も近づいている、いやほとんど確定とも言っていいのが, だ。ここから先は主計局長→次官というのが定番コースで波乱の要素は見られない。岡本氏は主計局を中心にキャリアを積み、秘書課長、主計局次長と無難に出世。, (大臣官房総括審議官)も次官の目がなくなったわけではないが、その場合は同期から2人の次官ということになりそうだ。, 出世レースではまだ混沌とした部分があるが、やはり一歩リードしているのは主計局次長の, 氏(1986年・東大法)が控えており、むしろライバルは同期ではなく茶谷氏であるとの見方もある。. 87の独立行政法人は、それぞれ行政執行法人、国立研究開発法人、中期目標管理... 財務省の懐刀として知られる国税庁。 2016年 主計局次長(首席) 2016年 主計局次長(次席) 2019年 主計局次長(首席), 「主計局次長(三席)→主計局次長(次席)→主計局次長(首席)→総括審議官→大臣官房長→主計局長→事務次官」という王道コースに入りました。 2017年 理財局長  このため、昭和59年組、昭和60年組は、飛ばされる可能性が高まっているところ、矢野のようなイレギュラーな人物を間に挟むことは考えにくいと考えられます。 2018年 事務次官, 倉山満氏の、事務次官になるには「(主計局)三席→(主計局)次席→(主計局)首席→総括審議官→官房長→主計局長→事務次官、と上がっていくのが王道です」、という解説に従ってみていくと、福田前事務次官と同様に、総括審議官を経ていないだけで、見事な王道のコースを歩んでいます。, 福田事務次官、岡本事務次官は、きわめて手堅いコースを歩み、事務次官に就任していることになります。, 2012年 主税局審議官 先週、お付き合いのあった経産省の若手の方からメルカリの子会社「メルペイ」に出向するというメールを頂いた。出向先企業も変わってきていると実感するとともに、局長級になってしまうと遅いだろうが、若手・中堅のうちに頻繁に官民交流人事をやって欲しい。, 1964年生まれ。理学部化学科(お茶の水女子大)、工学系修士(東京工業大)のリケジョのち科学技術記者(企業担当も少々)。04年の国立大学法人化を機に創設された「大学・産学連携担当」にハマって抜けなくなる。産学官連携をテーマに社会人入学をして博士号(学術、東京農工大)。取材先にも読者にもすり寄らない記者特性“どっちつかず”から、「産と学」「科技と大学」をフラフラする。文部科学省記者クラブ常駐。東工大、電気通信大などで非常勤講師。著書は「研究費が増やせるメディア活用術」「理系のための就活ガイド」。, 科学技術や経済産業省などの担当を経て、編集デスクに。総合面や科学技術面の担当後、最終面を担当。19年4月から現職。埼玉県出身。科学技術全般、特に生命科学と宇宙関連に興味。技術の行き着く先を見届けたい。SFガジェット好き。好きな作家はポール・オースター。『ムーンパレス』はオールタイムベスト。ガンダムはUC派。猫はキジトラ派。以前までの趣味は海外放浪。遺跡巡りが好きでした。アンコールワットの塔の上からの夕日とワイナピチュから見下ろしたマチュピチュとアンデネスは忘れられません。小学生のころは考古学者に憧れていました。写真はタクラマカン砂漠で途方に暮れているところ。, 2014年に入社。科学技術部で防災・環境分野などを担当後、16年から第一産業部で情報通信業界を中心に取材。18年4月からニュースイッチ編集長。新聞の枠を飛び出したウェブメディアだからできるコンテンツ作りに邁進中。建築学科卒で住宅や建築が好き。自宅は中古マンションを買ってフルリノベーションした。生きている間にあと2回くらいはリノベを経験したいと考えている。趣味は生まれ育った千葉が本拠地のジェフ千葉を応援すること。. 2015年 総括審議官 2014年 大臣官房長  ポスト安倍の有力候補は、自民党の派閥構成でいえば岸田文雄ですから、岸田総理のもとで、義弟の可部哲生が財務省事務次官となり、義兄弟で日本を取り仕切る可能性もあります。 金融庁と財務省は7月20日付で定期の幹部の人事異動を行った。金融庁では遠藤俊英長官(昭和57年入省)が退官し、後任の新長官に氷見野良三(58・国際金融審議官)氏が昇格した。また、財務省では、岡本薫明財務次官(58)の後任に太田充(58・主計局長)氏が大方の予想通り、就任した。人事異動のポイントを取りまとめておきたい(人柄等の人物像については説明省略させて頂く)。, 氷見野氏の昇格は既定路線でしょう。あるとすれば、遠藤長官の留任しかありませんが、ある金融庁長官OBによれば、年明けの時点ではまだ3年続投説もあったとのこと。官邸、麻生大臣も踏ん切りがついていなかった模様です。, これは、昨年もこのコラムで書きましたが、官邸では氷見野氏は国際派ということになっています。つまり、国内金融機関とのコンタクトが弱いという見方です。永田町でも氷見野氏を親しく知る議員は少ないという評判でした(だからと言って問題があるわけではないのですが)。遠藤長官は金融団体との会合に氷見野氏を同席させるなど“周知”を進めていましたので、後継者と決めていたのは事実です。, 氷見野氏のキャリアについては、いろいろなメディアで紹介されていますので省略しますが、あまり知られていない特筆すべきキャリアは、なんといっても現在、FSB・金融安定理事会の監督・規制に関する常任委員会の議長だということです。もちろん、日本人として初のポストです。, FSBのこの委員会はG20の金融規制標準つくりの実働部隊です。世界の金融監督の指針を作り、世界の金融当局間の合意形成を図るという重責を担っています。一般的に知られているような自己資本比率規制だけでなく、今後、ポストコロナ時代の様々な指針作りを誘導していくことになります。, メンバーには各国の中央銀行総裁や財務大臣などトップクラスが並ぶ常任委員会です。ここで議長として選ばれたということは、それだけメンバー国からの信任が厚いという証左ですし、なによりも世界に顔を知られていることになります。, 国内の金融監督だけでなく、世界にも目を配るという重責を担っているということを強調しておきたいと思います。話題は少しずれますが、リーマンショックや今回のコロナショックのときに、日本の銀行のドル調達が危ぶまれました。それを乗り切ったのは、日銀と財務省トップレベル(金融庁は確認してませんが)のFRBとの日ごろの付き合い、情報交換がものをいいました。国際的な人的ネットワークは、日本全体のリスクマネジメントとしても極めて重要だということです。中国がそれを意識しているのは、ご承知の通りです。, 金融庁長官としての目下の課題はコロナ対策でしょう。たとえば、総額数十兆円に上ると想定される民間金融機関による実質無利子・無担保融資のツケは、いずれ国が保証を履行せざるをえなくなると同時に民間金融機関の貸出信用リスクとして顕現化してきます。モラトリアムのツケは、いつか清算しなければなりません。信用リスクの顕現化のパターンはいくらでも考えられます。, そのとき、氷見野長官がどのようなスタンスで臨むのか、注目したいと思います。日ごろのお話を伺っている印象からすると、意外とドライに処理するのではないかとみています。, 局長人事については、60年組の森田宗男総合政策局長が氷見野氏の後任の金融国際審議官となり、同期の中島淳一企画市場局長が総合政策局長となりましたので、この期から長官を選ぶとすれば、中島氏ということがほぼ決まったことになります。中島氏の後任には、古澤知之・証券監視委員会事務局長(61年)が回って来ました。, 仮に氷見野氏が1年間で勇退すると、中島氏の後任長官はほぼ決定的でしょう。2年間となると、長官候補に古澤氏が入ってきます。お二人の金融庁でのキャリアを比較すると、「中島氏は監督局の経験がないが、古澤氏は監督局審議官のキャリアがあること、また、幅広いキャリアからすると古澤氏が有力」(金融庁OB)という見方があります。また、「次は中島で決まり」(財務省OB)という声もありました。, 森田金融国際審議官はIMFに6年、OECDに3年、またコロンビア大学にも行かれていますので、キャリアからすれば当然の人事だったのかもしれません。なお、将来の後任は、白川俊介総括審議官(61年)。その次は、有泉秀財務省国際局次長(63年)が有力視されています。, 栗田照久監督局長(62年)は留任し3年目に入ります。佐藤隆文元金融庁長官が3年間監督局長を務めたことがありますが、それ以来のことです。さすがに来年はほかのポストに移られるのではないかと思いますが、若くしての抜擢人事で監督局長になられたので、あるいはこのまま長官になるということもあるかもしれません。, 局長人事ではありませんが、今年は極めて珍しい課長人事がありました。メガバンク担当の監督局銀行一課長の新発田龍史氏(H5)が地銀担当の銀行二課長に転じたことです。前任の島崎征夫氏はH7の入省ですから、まるで順番が逆のような人事です。, 大蔵省時代からみても1課長に相応する銀行課長から2課長の中小金融課長に転じた例はありません。格下のポストに、年次も下のポストに転じたことになります。これだけを見れば新発田龍史氏に対するペナルティのように見えますが、実際は、「地銀対応の重視」というメッセージの発信だと思います。, 加えて、銀行間振込手数料の引下げ問題を担当していた新発田氏を地銀担当にして説得にかかるという意味もあるかもしれません。手数料問題は、本来ならばこれほど大げさな問題にならないはずでしたが、未来投資会議で安倍総理発言まで引き出された以上、「回答なし」ということにはならなくなりました。今後、検討の過程で水争い的な様相を呈する可能性もあります。政治的な判断も必要です。, 財務省人事では、大方の予想を裏切って、矢野康治主税局長(60年)が主計局長になったことです。太田主計局長が事務次官になることは既定路線で、その主計局長の後任に次官含みで可部哲生・理財局長(60年)が就任するとみられていました。, それが、可部氏が国税庁長官になったのは、驚きでした。可部主計局長・矢野主税局長留任が省内の常識でした。たとえ、可部氏を次官にする場合にも主税局長から次官になってもなんらおかしくはありません。「官邸人事かもしれないが、麻生大臣が判断したということに驚いた」(省内)とのことです。可部氏と麻生大臣との間に何かあったのかもしれません。, 来年の次官人事が注目されますが、本命は矢野。確率は低いものの場合によっては可部氏ということでしょうか。受けに強い人物(猛烈に頭の回転がいい)が必要となれば、可部。, 財務省には当面はコロナ対策、とりわけ10兆円の予備費の配分という大問題があります。官邸はこの使いやすさを考えて矢野氏を選択したのかもしれません。矢野氏はポジションから当然のことなのですが、官邸の今井秘書官以下の安倍総理側近との距離が近く、菅官房長官とはいわば因縁の仲です。ただ、官邸と仲がいいだけではマクロ政策運営担当者としての責任もあります。そこをどう折り合いをつけていくのでしょうか。, ある財務省のOBが面白い人物比較を教えてくれました。財務省のマクロ政策へのダメージコントロールが違うというのです。「太田・可部は割り切った対応をする。ダメージコントロールが非常にうまい。コロナ対応でも△100のダメージならば、△50ですぐに折り合いを付けてしまう。その点、矢野は引かないので、原則論的に△0をまず提案する。しかし、結果は△70とか△80になってしまう」。なるほどです。, 次に驚きだったのは、中江元哉関税局長(59年)の勇退です。2年間も関税局長にあり、次は国税庁長官というコースが想定されていました。総理秘書官経験者が関税局長で退官したことはは聞いたことがありません。まして、中江氏は安倍官房長官のときの秘書官も歴任しています。退官理由はまったく不明です。あるとすれば、麻生財務大臣とそりが合わなかった可能性があります。しかし・・・。それで勇退はあるのでしょうか。, 美並義人東京国税局長(59年)の留任も意外でした。60歳の定年を迎えるため、本省の局長にする最後のタイミングだったからです。この留任によって国税庁長官の芽も消えます。, 中江氏といい美並氏といい、59年組からは、いわゆる次官クラスの人が一人も出ないことになります。59年には、西田安範前防衛省・防衛審議官がいわゆる次官クラスとなりましたが、本省ではなく、他省庁の次官クラスです。, 昔風に言えば、財務省には3冠というポストがあります。次官、財務官、国税庁長官です。少なくとも、このどれかを各入省組に割り振ってきました。59年組はゼロになります。これは戦後で初のことです(財務官は戦後に創設されたポストなので、結局、史上初ということになります)。, 武内良樹財務官(58年)の1年間での勇退も意外でした。財務官は数年、務めるということが多かったからです。, 中江、美並、武内氏の人事に共通するものがあるように思います。それは安倍総理との決別ということです。“安倍的なもの”の排除です。森友問題はまだ民事訴訟の渦中にあります。財務省はそれを完全に排除したということではないでしょうか。この問題が表面化した前後に美並氏、武内氏とも近畿財務局長でした。また、中江氏は総理秘書官でした。大きな背景としては、安倍政権の終焉を見込んでいるということと、安倍的なものとの決別があったと考えています。.

国家公務員総合職試験に合格した者の中で、最優秀成績者が集まるのが財務省です。エリートという言葉が似合う財務官僚ですが、彼らの一般的な出世モデルについて紹介してきます。4~5年目 本省係長入省4年~5年目の20代半ばから20代後半で 茶谷栄治氏(ちゃたに・えいじ)86年(昭61)東大法卒、同年大蔵省(現財務省)入省。12年秘書課長、15年主計局次長。奈良県出身、55歳。 主計局長 太田充氏(おおた・みつる)83年(昭58)東大法卒、同年大蔵省(現財務省)入省。

2017年 総括審議官 2016年 主計局次長(三席) 何度日本経済に打撃を与え、国民を困窮させても、緊縮財政と消費増税に邁進する財務省。戦前の日本において、軍のエリートたちが、大局観を喪失したまま、その優れた能力を自らの組織のために捧げ、戦略目的も無く戦線を拡大し続け、国が滅びた経験と重なります。, 日本人は、同じ失敗を繰り返し続けるのでしょうか。 2015年 官房長官秘書官 2018年 主計局次長(首席), 「東京大学法学部卒業、オックスフォード大学経済学修士。世界銀行審議役、財務省主計局主査(運輸、郵政担当を歴任)、国際局為替市場課補佐、大臣官房秘書課企画官、世界銀行理事代理、主計局給与共済課長、主計官(文部科学、経済産業、環境、司法・警察、財務担当を歴任)、国際局開発政策課長、同総務課長等を経て現職。」, とのことです。

 佐藤慎一の経歴は以下のようなものです。, 2011年 総括審議官 2020/9/24 2012年 主計局総務課長 2018年 主計局次長(次席)

 大臣官房長の矢野康治は主税局長となり、総括審議官の茶谷栄治は大臣官房長になっています。 事務次官   佐藤慎一(S55年入省) 2018年 理財局長 総括審議官 茶谷栄治(S61年入省)→ 神田眞人(S62年入省), 主計局次長(首席) 阪田渉(S63年入省) 2015年 総括審議官 主計局次長(三席) 茶谷栄治(S61年入省), 事務次官   福田淳一(S57年入省) 2013年 官房総合政策課長 2017年 主計局長 2018年 大臣官房長, 倉山満氏の、事務次官になるには「(主計局)三席→(主計局)次席→(主計局)首席→総括審議官→官房長→主計局長→事務次官、と上がっていくのが王道です」という解説に従ってみていくと、大臣官房長以外は経験しておらず、王道コースから外れています。, 菅義偉官房長官のもとで秘書官を務めて、主税局審議官から、一気に大臣官房長になりました。財務省的には、これはサプライズ人事のようです。大臣官房長という事務次官コースに乗ったものの、上記の太田氏、下記の可部氏に比べて、王道は歩んでいませんので、事務次官となる可能性は少なそうです。, 2012年 主計局総務課長 大臣官房長 矢野康治(S60年入省)→ 茶谷栄治(S61年入省)  



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