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『Disney's クリスマス・キャロル』(ディズニーズ・クリスマス・キャロル、原題: A Christmas Carol)は、2009年のアメリカ映画。原作はチャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』。 『キャロル』が本当にすごい映画だと思わされるのは、キャロルとテレーズ、二人の心の動きが、たしかな感触としてこちらへ伝わってくるところです。4dxがなくても感触はじゅうぶんに伝わることが、この映画を見ればよくわかります。 キャロルと親友のアビー(サラ・ポールソン)との親友以上の親密さやテレーズとの関係を理由にして、母親としての適性に欠けるという口実で、ハージの元に戻らなければ二度とリンディには会わせないと脅してきているのだ。審問まで当分の間は娘とは会うことを禁止されてしまうキャロル。その夜、クリスマスプレゼントの高価なカメラを手にテレーズのアパートを訪れた。そして魅かれあうふたりは、心に正直に生きようとして、思いつくまま西へと向かう旅に出るのだが──。, こちらの作品、劇場でも事前に予告編とか観てたと思うのですけど、全く頭に入っておらず、公開間近、アカデミー候補になっても全くのノーマークだったんですが、『太陽がいっぱい』『見知らぬ乗客』のパトリシア・ハイスミス原作と知って観に行った次第です。, 『太陽がいっぱい』は面白かったですからね。 “さっきの態度は悪かったわ。今度、会いに行ってもいい?”と。, 弁護士リックスから、夫ハージが娘に会うことを禁止する処置を法的に申請したと聞いた。 御礼にとランチに誘われたテレーズは、翌日、キャロルに指定されたレストランで初めて話をして向きあう。愛のない打算的な結婚生活を送っていたキャロルは離婚することが決まっているという。その週末、郊外のニュージャージーにあるキャロルの屋敷に招待され楽しい時間を過ごしていると、突然別居中の夫ハージ(カイル・チャンドラー)が帰宅する。クリスマスイブにリンディを迎えに来るはずたったのが日程を早めて来たのだ。 あの台詞回しに声のトーン、発音とかホント凄いです。 “メリークリスマス!トランクを開けてみて”と言われ、開けてみるとカメラとフィルムが入っていた。, キャロルの悩みを聞き、力になりたいと思うテレーズ。そんなテレーズをキャロルは2人だけの旅に誘うのだった。. The Weinstein Company Acquires U.S. Rights To Todd Haynes-Helmed ‘Carol’, Weinstein Co. Acquires U.S. Rights to Todd Haynes' 'Carol', Cannes: Todd Haynes Says Lesbian Breakout 'Carol' Is About "Love Itself as Something Criminal" (Q&A), 5 things we learned about 'Carol' at NYFF, 'Carol' Producer Christine Vachon Talks Being Queen of the Croisette, Rooney Mara replaces Mia Wasikowska on Carol, ‘Carol’s Quest: Lesbian Drama’s 15-Year Journey To Cannes, Cate Blanchett, Rooney Mara & Todd Haynes On Bringing ‘Carol’ To Life – Cannes Video, Carter Burwell Scoring Todd Haynes' 'Carol' & Danny Elfman Bound To 'Fifty Shades Of Grey', Sarah Paulson Joins Todd Haynes Pic ‘Carol’ (EXCLUSIVE), Chad Lindberg Catches ‘Midnight Rider’; Cory Michael Smith Joins ‘Carol’; Penelope Mitchell Added To ‘The Fear Of Darkness’, 'The Office' Actor Joins Cate Blanchett, Rooney Mara in 'Carol' (Exclusive), Production Starts Today on Todd Haynes’ ‘Carol’ Starring Cate Blanchett, ‘Not Fade Away’ Star John Magaro Joins Rooney Mara in ‘Carol’ (Exclusive), 'Portlandia's' Carrie Brownstein Joins Cate Blanchett in 'Carol' (Exclusive), Carol Press Conference in Full - Cate Blanchett & Rooney Mara, Cate Blanchett, Rooney Mara to shoot 'Carol' movie here, 'Carol' filming starts at Eden Park overlook, 'Carol' filming ends early Friday morning, Academy Award winner Cate Blanchett filming in Lebanon today, Hamilton goes into time warp for movie shoot, 'Carol' filming continues Monday in Over the Rhine, http://www.afcinema.com/Ed-Lachman-ASC-parle-de-son-travail-sur-Carol-de-Todd-Haynes.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter&lang=fr, Todd Haynes Discusses ‘Safe,’ Letting Go of the Past, Working With Julianne Moore, and ‘Carol’, Todd Haynes' 'Carol' Likely Headed For Fall Release, Plus New Image From The Film, Telluride 2015: 10 Must-See Films To Watch Out Of A Killer Line-Up, The New York Film Festival Sets 26 Films for the 2015 Main Slate, 59th BFI London Film Festival American Express® Gala announced as the UK premiere of Carol, 'Carol,' 'The Club' Win Honors at 51st Chicago International Film Festival, Todd Haynes Is Working On A Limited TV Series About The '70s 'Source Family' Cult, Plus First 'Carol' Reactions From Cannes, Cate Blanchett’s Lesbian Drama ‘Carol’ Sparks Early Oscar Buzz, Cannes: Cate Blanchett, Rooney Mara Drama ‘Carol’ Wins Queer Palm Award, Critic's Notebook: With Cannes Prizes, Coen Brothers Keep It Weird, Todd Haynes’ ‘Carol’ Wins Frankfurt Book Fair Prize for Adaptation, Gotham Awards Nominations: ‘Diary of a Teenage Girl,’ ‘Carol’ Lead the Pack, 51st Chicago International Film Festival Reveals Its Competition Winners At Awards Night, Colin Farrell and Rachel Weisz's latest project The Lobster leads the 2015 Moet British Independent Film Awards nominations with seven nods, ‘Carol,’ ‘Spotlight,’ ‘Beasts of No Nation’ Lead Spirit Awards Nominations, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=キャロル_(映画)&oldid=80236979. こっちにも獲って欲しい。, 女優賞の方も主演と助演ノミネートされてて、まあケイト・ブランシェットの方は獲ったことがあるので、ルーニー・マーラには獲らせてあげたい。, あとこの『キャロル』とパトリシア・ハイスミスについて、ラジオたまむすびで町山さんが語ってる話が面白いです。 デパートのおもちゃ売り場で働くテレーズ・ベリドット(ルーニー・マーラ)は、美しい年上の女性キャロル(ケイト・ブランシェット)から、娘に贈るプレゼントを探して欲しいと言われた。, そこで、最新の電車セットを提案すると、彼女は娘へのクリスマスプレゼントとして家に配送することに。加えて、彼女が店に忘れた手袋も同封して送った。, 数日後、手袋のお礼にとテレーズは、キャロルから食事に誘われるのだった。キャロルは、テレーズの事を“まるで天から降りてきたよう”と称賛した。, だが、キャロルは夫との離婚協議中で、6歳になる娘の親権を巡り双方で争っていた。 評価点数、基本甘め。何でも面白いと思うタイプです。 この映画のラストシーンにはハイスミスらしい曖昧さがあり、ハッピーエンドではあるけれどもこの先キャロルたちの恋がずっと続くかどうかは誰にも断言できないといった切り口になっています。 翌日、弁護士に呼び出されたキャロル。離婚したくないハージは、リンディの共同親権から単独親権へと変更し申し立てをしてきた。 『キャロル』(原題:Carol)は、2015年にアメリカ合衆国とイギリスで公開されたドラマ映画である。監督はトッド・ヘインズが、主演はケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの2人が務めた。原作はパトリシア・ハイスミスの小説『The Price of Salt』(1952年刊行)である。, 1950年代のニューヨーク。テレーズはデパートで働いていたが、将来は写真家になることを夢見ていた。クリスマスを目前に賑わうデパートの玩具売り場で、テレーズがキャロルという人妻に出会ったのはそんなときだ。稀に見る美しさと気品、そして寂しさを湛えた表情の持ち主である彼女に、テレーズは魂を奪われてしまう。, キャロルは、ショーウィンドーに置き忘れた手袋をテレーズが届けたのをきっかけに、彼女を昼食に誘い、また自宅に迎える。恋人リチャードと逢うときにはない高揚感に震えるテレーズ。キャロルは彼女に、関係の冷めた夫ハージと娘の養育権問題で揉めていることを洩らした。それを機にふたりの関係は急速に濃密なものとなってゆく。, だが、それを疎ましく思ったハージはキャロルから親権を奪う申し立てをする。元より親友のアビーと親密すぎる仲を保っていたことも含め、テレーズとの交際を重ねる彼女は母親に相応しくないというのだ。自暴自棄でテレーズに八つ当たりをしたキャロルだったが、深い詫びとともに審問の前に旅につきあってほしいと訴えた。テレーズはキャロルを責めることもなく同行に同意、キャロルがハンドルを握る車に乗り込む。, そしてその道すがらモーテルで情を交わしたふたりは、接近してきた探偵から、情事の様子を録音したテープを依頼主たるハージに送りつけたことを告げられる。キャロルは街に戻りハージらと対峙するが、逆に彼らの訴えを認める発言をするのだった。他方、テレーズとキャロルの関係は断ち切られたも同然となり、テレーズは写真撮影に没頭する日々を送る。だが、ふたりの情愛の残り火はまだ燃え尽きてはいなかった。, 本作の原作となったパトリシア・ハイスミスの自伝的小説『The Price of Salt』はクレア・モーガン名義で1952年に出版された。1990年になってようやく、『The Price of Salt』はパトリシア・ハイスミスが執筆した小説であったことが公にされた[6]。, フィルム4・プロダクションズとナンバー9・フィルムズは本作の映画化に11年を要した[7]。ハイスミスは友人であったフィリス・ナジーに自身の小説を映画向けに脚色してはどうかと提案した。それを受けて、ナジーは『The Price of Salt』の脚色に取り掛かり、1996年に脚本の初稿を書き上げた[8][9]。ナンバー9・フィルムズ所属の映画プロデューサー、エリザベス・カールセンは2004年にナジーの脚本を読み、その映画化に着手することを決めた。ハイスミスの小説の著作権を管理する人物との交渉は難航したが、2011年、カールソンは『The Price of Salt』の映画化権を獲得した[10]。, 2012年5月、ジョン・クローリーが本作のメガホンを取り、ケイト・ブランシェットとミア・ワシコウスカが主演を務めることになったと報じられた。また、フィルム4・プロダクションズのテッサ・ロスが製作総指揮を務め、ナンバー9・フィルムズのエリザベス・カールセンとスティーヴン・ウーリーが製作を務めることも決まった[11][12]。2013年5月、クローリーの降板を受けて、トッド・ヘインズが監督に起用された。そして、ヘインズと長年タッグを組んできた映画プロデューサーのクリスティン・ヴェイコンも製作を担当することになった[13]。5月下旬、ワインスタイン・カンパニーが本作の北米配給権を獲得した[14]。, トッド・ヘインズはデザイナーのサンディ・パウエルから、カールセンが制作している映画の話を耳にしていたという。2013年になって、ヘインズはカールセンが新たな監督を探しているという話を聞き、自分から連絡を取ろうとしたが、その前にカールセンのほうからクリスティン・ヴェイコンを通して打診があった[15]。ヘインズはナジーと脚本の修正を行った[16][17][18]。, 2013年8月、ワシコウスカが降板し、その代わりにルーニー・マーラが起用された[19]。マーラにオファーが来たのは『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年公開)の撮影が終了した後だったという。マーラは脚本を気に入り、ブランシェットと共演してみたいと思ったが、『ドラゴン・タトゥーの女』の撮影に伴う疲労感ですぐにオファーを受け入れる気になれなかった。ヘインズが監督に着任し、再度マーラにオファーが来てようやく契約にサインすることができたという[20][21]。2014年1月、カーター・バーウェルが本作で使用される楽曲を作曲することになった[22]。22日、サラ・ポールソンとカイル・チャンドラーが本作に出演すると報じられた[23][24]。2月、コーリー・マイケル・スミスとジェイク・レイシーの出演が決まった[25][26]。3月12日、本作の撮影監督にエドワード・ラックマンが着任したとの報道があった[27]。4月、ジョン・マガロがダニー役に起用されたと報じられた[28]。9日、キャリー・ブラウンスタインの出演が決まった[29]。, フィリス・ナジーの提案で、本作のタイトルは『The Price of Salt』ではなく、1990年に原作小説が再版されたときの『Carol』の方になった。その理由に関してナジーは「ハイスミス自身が『Carol』というタイトルに強いこだわりを持っていたから。」だと述べている[30]。ヘインズはタイトルに関して「原作小説はテレーズの視点から記述されている。物語において、あらゆる欲望はキャロルに向いている。キャロルとはあまり関係のないものや不安定な感情も盛り込まれてはいる。そういったものが映画の大半でテレーズに降りかかり、新しい感情を生み出すのである。主体と客体の関係は物語の中で揺り動いているが、その不安定な関係の総体こそがキャロルなんだ。」と述べている[31]。, 2014年3月12日、オハイオ州シンシナティで本作の主要撮影が始まった[32][33]。主要撮影のロケ地には、ハミルトン郡のワイオミングとシェビオット、ケンタッキー州のアレクサンドリアも選ばれた[34][35][36][37]。なお、本作の撮影にはスーパー16mmフィルムが使用された[38]。4月25日に主要撮影は終了した。, 2014年5月16日、フィルム4・プロダクションズは『ロンドン・イヴニング・スタンダード』に本作の画像を掲載した[7]。2014年の終わりごろには本作は完成していたが、製作サイドは映画祭への出品を望んでいたため、全米公開は2015年となった。2015年1月5日には、別の画像を公開した[40]。, 本作は2015年5月に開催された第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、パルムドールを争ったが受賞には至らなかった[41]。なお、本作はテルライド映画祭、ニューヨーク映画祭、ロンドン映画祭、シカゴ国際映画祭にも出品された[42][43][44][45]。, 映画批評家のトッド・マッカーシーは、本作を2015年の映画ベスト10で第10位に挙げている[48]。, Killer Films’ Co-Founders Christine Vachon and Pamela Koffler on Lesbian Romance ‘Carol’ and Indie Resilience, Passion project: meet the indie super-producer behind Cannes hot ticket Carol, Patricia Highsmith’s lesbian tale brought to the screen after 11-year battle, Cannes: Todd Haynes and Writer Phyllis Nagy Talk 'Carol,' Glamorous Stars, Highsmith and More, Cate Blanchett & Mia Wasikowska To Star In John Crowley's Patricia Highsmith Adaptation 'Carol', CANNES TOLDJA! 2019/5/30 あのカメラはホントやばかったです。 映画『キャロル』のネタバレあらすじ結末と感想。キャロルの紹介:2015年イギリス,アメリカ,フランス映画。アカデミー賞6部門ノミネート作品。1950年代のニューヨークを舞台に、裕福な家庭の人妻とフォトグラファーになる夢を抱いた女性の恋愛ドラマ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 多部ちゃんかな?とか思って観てました。, ケイト・ブランシェットの方はちょっと想像つかない。 『キャロル』は2015年の映画。『キャロル』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。 2016年 19作品目 累計23800円 1作品単価1253円, 40代・男性・東京在住 映画史に残るラストシーンといっていいんじゃないでしょうか。, いやー、アカデミーの撮影賞はこれまで12回ノミネートされても受賞したことがない『ボーダーライン』のロジャー・ディーキンスでいいんじゃないかと思いましたが、このエドワード・ラックマンも凄い。 淀川長治先生凄いです。, 50年代のよき映画の雰囲気を残してて、でも当時では撮れなかったテーマでもあって、スターウォーズとかオデッセイとか最新のもいいですが、こういう映画も撮れるアメリカって凄いなと思いました。, 渋谷シネパレス メンズデー 1000円 キャロルは過去にアビーと恋愛関係になり、夫を愛することができない。ただ、夫の方はまだキャロルに未練があるようで度々訪ねてくるのだった。, テレーズは、キャロルと一緒にクリスマス休暇を過ごすことになった。キャロルの家に行き、ピアノを弾いた。そして、写真が趣味であり、写真家になることが夢だと話す。, いい雰囲気の2人のところに、キャロルの夫ハージ(カイル・チャンドラー)が娘を迎えにきた。予定では、クリスマスを過ごした後に迎えにくる予定だった。, 娘を夫に奪われ、いらだつキャロル。テレーズは、帰りの車の中で涙を流す。 「アイム・ノット・ゼア」を撮ったトッド・ヘインズ監督は、細部までこだわった美意識を持つことでも知られています。, これもとても良い映画でしたね。最後の場面には人として未来を生きる為のほのかな希望が見えたと思います。相変わらず日本では、セクハラやパワハラが問題として毎日取り上げられてますが。これから生き残るべき優秀な人間に、女性蔑視が壁となりうるのが、普通のおばさんにさえ解るのに。ところで、ブルーに生まれついて をご覧になられたでしょうか?町山氏の所にも書いたのですが、今の若い方々は、題名にも多くの意味があるので、この映画を見たいとか思わないのでしょうか?確かにチャットベイカーって誰やねんというのが本音ですが、あの人生を送らねばならない深い心理を追求することは、時代遅れなのですか?, 映画『キャロル(2015)』を無料でフル視聴できる動画配信サービスの一覧です。各サービスには, 「ボウリング・フォー・コロンバイン」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?, 「プラダを着た悪魔」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?, キャスト:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、サラ・ポールソン、ジェイク・レイシー etc. 一つ返事で、キャロルとの旅行を決めたテレーズを、“あの女に夢中なのか?信じられない!”と怒りをあらわにする恋人リチャード。 手持ちのブレるようなカメラでキャロルを探すシーン。 1952年ニューヨーク、クリスマスを間近に控えて街は活気づき、誰もがクリスマスに心ときめかせている。マンハッタンにある高級百貨店フランケンバーグのおもちゃ売り場でアルバイトとして働く若きテレーズ・ベリベット(ルーニー・マーラ)。フォトグラファーに憧れてカメラを持ち歩き、恋人のリチャード(ジェイク・レイシー)から結婚を迫られてはいるが、それでも充実感を得られず何となく毎日を過ごしていた。 ここ数年、作品の質に関係なく、ヒットする作品とそうでない作品の差が開く一方だなと思うのと、洋画の興収10億円超えが減ってきてるのが気になってます。, サービスデーを利用して劇場公開新作を中心に感想をアップするブログ。基本ネタバレしてます。評価は☆5点満点, 「太陽がいっぱい」「殺意の迷宮」などで知られる作家パトリシア・ハイスミスの小説を基にしたラブロマンス。同性ながらも強く惹(ひ)かれ合う女性たちに待ち受ける運命を追い掛ける。, 『キャロル』は2015年の映画。『キャロル』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。. 日本であの役をやるとしたら誰だろう? (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); こうして、2人は西へ向かって旅に出た。クリスマス気分が高まる中、テレーズはキャロルに以前、ピアノで奏でたビリー・ホリデイのジャズ・ナンバーが収録されたレコードを贈った。, 一方、キャロルの夫は、アビーの家を訪れ、キャロルを必死に探していた。 映画『キャロル(2015)』を無料でフル視聴できる動画配信サービスの一覧です。各サービスには 2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。 無料期間で気になる映画を今すぐ見ちゃいましょう! キャロルは、アビーやテレーズとの恋を問題にされ、もし娘と無理に会おうとすれば、素行調査を行い、離婚に対して圧倒的に不利になるだろうといわれた。, その頃、テレーズはキャロルへのクリスマスプレゼントを選んでいた。恋人リチャード(ジェイク・レイシー)とデート中に、“男の人に恋したことある?”と質問してみた。 それで、ああ冒頭に繋がるのか!ってなります。, それで、本当に最後のラストシーン。 “(同性に恋することは)誰にでも起きることだと思わない?”とも言ってみるが、彼氏には理解できないようだ。, やがて、クリスマスを迎え、キャロルがテレーズの家に遊びに来た。 “妻に会わせろ!娘がキャロルとクリスマスを過ごしたいと言っているんだ!”と叫ぶが、アビーは、“あなたの力になれない”と言うのだった。, キャロルとテレーズは、甘い時を過ごしていた。音楽を聴きながら、メイクや香水を試して遊び、ホテルではスィートルームに泊まっていた。, アイオワ州、ウォータールーへ。新年を迎え、2人はキスを交わした。やがて、結ばれるのだが、2人の情事がキャロルの夫側の策略により、盗聴されてしまう。, やがて、夫との話し合いのため、2人は別れを選んだ。キャロルが去った後、アビーがテレーズの元に来た。そして、キャロルから預かった、“最愛の人へ”とテレーズに宛てた手紙を渡すのだった。, 別れて元の生活へ戻ることを決意した手紙だった。2人は別れたが、テレーズの心にはキャロルへの想いでいっぱいだった。, 一方、キャロルは娘に会えたが、気取った食事や自分の気持ちをごまかして生きる毎日に耐えられなくなっていった。テレーズとの連絡は1ヶ月間なかった。, アビーから、テレーズがカメラマンとして、新聞社で働きはじめたことを聞いた。街にでた際に、車内から新聞社へ急ぐテレーズの姿を見つめるキャロル。, 何回目かの離婚調停の日。ついにキャロルは、娘リンディへの思いを口にし、娘との面会を認めて欲しいと主張した。, 新聞社にテレーズ宛の手紙が届いた。キャロルからで、“リッツホテルで今夜6時半”に会いたいと書いてあった。 そこで争いになる二人。無理矢理キャロルも連れていこうとするハージだが、頑なに拒絶をするキャロル。離婚の意思は変わらない。ついテレーズに八つ当たりをしてしまったキャロル。険悪な雰囲気のなか、泣きながら家に戻るテレーズ。すると、ちょうどキャロルからの電話が鳴った。謝るキャロルはテレーズのアパートを訪れる約束をして電話を切った。 金髪のケイト・ブランシェットとあいまって、ブロンド美女が大好きだったヒッチコックの撮り方も参考にしてるんじゃないかと思いました。, あと、旅先で見知らぬ男が絡んでくる所とかもサスペンスフルで、そこもただのレズ映画で終わってない感じがしましたし、ヒッチコックっぽいなと思いました。, ルーニー・マーラは本当に可愛かったです。 映画のあらすじ解説の総合メディア。現在、8000作品以上を掲載中。ネタバレを含めてストーリーを結末までわかりやすく簡単に解説。公開予定や上映中の最新映画の感想・評判・口コミも紹介しています。, 2016/9/16 最後中央にキャロルを捉えたときに鳥肌が立ちました。 その食事の席で、キャロルはテレーズに“一緒に住もう”と提案した。だが、テレーズは出来ないと初めて断るのだった。, 2人が会っているところに、テレーズの友人ジャックが現れ、パーティに行かないかと誘ってきた。キャロルは、振られたと思い、テレーズの前から去ってゆく。, テレーズは、友人ジャックと共にパーティへ行くが楽しむ気持ちになれない。そこで、自分の気持ちに正直になろうと考えた。, テレーズが向かった先は、キャロルがいるレストランだった。ゆっくりと近づいてゆくと、キャロルもテレーズに気づき、優しく微笑むのだった。, 映画『キャロル(2015)』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む, 同性愛をテーマにした映画ですが、いやらしさはなく、純愛として観ることのできる作品です。ケイト・ブランシェットの気高く男っぽい存在感や、ルーニー・マーラの純粋で揺れる感情の表現など性別を超えて、胸に響いてきます。, 1950年代のアメリカの雰囲気がよく表現されていて、特に主演2人のファッションは見どころの1つです。毛皮のコートをまとったおしゃれなマダム感溢れるケイト・ブランシェットとシンプルで落ち着いたトーンでまとめられた服を着るルーニー・マーラ。, 大人の女性に惹かれ、恐る恐る禁断の恋へ進んでゆく、テレーズ役のルーニー・マーラが本当にかわいくて彼女の成長物語としても楽しめます。, 女性陣の演技にばかり目がゆくと思いますが、キャロルの夫やテレーズの恋人など男性が同性愛に対してどう考えていたかという態度を知るのも興味深い。娘を渡さないために“盗聴”というやり方で追い詰めるキャロルの夫の態度にはやりすぎだと感じるかも。, 「キャロル」は、監督が1950年代の雰囲気や美にこだわり作った点とケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの2大女優の競演が見事に調和した作品だといえよう。, デビット・フィンチャー監督の「ドラゴンタトゥーの女」で人気となった、ルーニー・マーラ。, 北欧版もありますが、ダニエル・クレイグとの共演で、セクシーで存在感のある演技を魅せました。体当たりな演技に挑戦するという印象がありますが、本作でもそれは変わっていません。, 特に女性同士の恋愛シーンでは、美しい体をいかんなく魅せ、ケイト・ブランシェットの存在感にも負けない迫力があります。, 本作は、アカデミー賞候補作にノミネートされ話題になりました。残念ながら受賞には至らなかったものの、同性愛に対する見方が本作で変わることを願っています。, ケイト・ブランシェットが貫録の演技を魅せ、純粋な女の子が禁断の恋にはまってゆくさまを熱演したルーニー・マーラ。この2人の演技に胸が熱くなるのではないでしょうか。, また1950年代という時代性やファッションにも心が奪われます。 アデルにいつか満たされる日があることを  ☆5点 予告編 映画データ あらすじ 上級生のトマ(ジェレミー・ラユルト)とのデートへ向かう途中、信号を待っていたアデル(アデル・エグザルコプロス)の呼吸が止まる。道の向こう... 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で映画『キャロル』を解説。原作者のパトリシア・ハイスミスさんが描き続けたものについて紹介していました。, 【ネタバレなし】「ストレイト・アウタ・コンプトン」の魅力は?あらすじ・感想・評判を紹介|映画好き太郎.com, チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜 評価と感想/限界の超え方, 丸山礼と土屋太鳳は似てる?画像と動画、プロフィールで比較! | matsuの「みんなが思う、世間のあれこれ」. 『Disney's クリスマス・キャロル』(ディズニーズ・クリスマス・キャロル、原題: A Christmas Carol)は、2009年のアメリカ映画。原作はチャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』。監督はロバート・ゼメキスであり、『ポーラー・エクスプレス』、『ベオウルフ/呪われし勇者』を更に発展させたCG技術が使われる。3D版も上映される。, スクルージ&マーレイ商会を営んでいた初老の男スクルージは冷酷で無慈悲な人間で、彼を知る者の多くはエゴイストのスクルージを忌み嫌い、仕事仲間であったマーレイの葬儀の際にも布施を出し渋るばかりか、亡骸の瞼に置かれた冥銭を持ち去るほど金に取り憑かれた男であった。, 葬儀から7年後のクリスマスイブの夜、亡霊となったマーレイが彼を訪ねてきた。生前、会計事務所に篭って人生を無駄にした自分の愚かさを嘆き、犯した罪の分だけ重く長くなった鎖に囚われた自らの姿を指して、このままでは「お前も同じ運命を辿る」と忠告をしにきたのだ。そして「お前のもとに3人の精霊が現れる」と言い残して去っていく。, 程なくして最初の精霊がスクルージの前に姿を現した。彼はスクルージの過去のクリスマスの精霊だと自らを名乗った。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=Disney%27s_クリスマス・キャロル&oldid=79956514. もう二人の目線がホント凄くて観てるこっちもクラクラします。 家にテレーズが戻ると、キャロルから電話が! 監督 :トッド・ヘインズ 出演:ケイト・ブランシェット(キャロル・エアード)、ルーニー・マーラ(テレーズ・ベリベット)、サラ・ポールソン(アビー)、ジェイク・レイシー(リチャード)、カイル・チャンドラー(ハージ)ほか, ここからは映画「キャロル」のネタバレを含んでいます。あらすじの結末まで解説していますのでご注意ください。, とあるホテルのラウンジで落ち合ったテレーズとキャロル。二人が初めて出会ったのは、クリスマス商戦のおもちゃ売り場だった。キャロルの美しさに目を奪われたテレーズは、キャロルの忘れ物の手袋を丁寧に郵送した。そのお礼にと自宅にテレーズを招くが、不仲で妻の同性愛に理解を示さない夫・ハージは不満を抱く。二人は離婚協議中だったのだが、ハージは一方的に共同親権を拒否する申し立てを行った。, 春まで愛娘に会えないことを悲観したキャロルはテレーズを誘い旅にでます。一方テレーズの恋人・リチャードも自分の気持ちを受け入れず、キャロルに夢中になるテレーズに対して怒りを覚え、破局を迎える。ホテルやモーテルを転々とする二人は距離を縮め、親密さを増していき、ある日一線を越えてまうがその様子を探偵に密偵され、ハージに密告されてしまう。自分が悪かったと責任を感じるテレーズと、自分の意思で行動したとテレーズを慰めるキャロルだったが、離婚問題が不利になり距離を置くこととなった。, キャロルに会えないことを受け入れられないテレーズだったが、徐々に落ち着きを取り戻し、念願だったニューヨークタイムスで働きはじめる。娘の親権を獲得したいキャロルは、夫の言う事に従い夫の実家で生活を送り心理療法も行うが、窮屈さや虚無感を感じていた。とうとうハージとキャロルの審理が始まるが、キャロルは当初の主張を一転させる。, テレーズに抱いた感情はウソではなく、本当であり、自分のとった行動の責任についても重々承知している。そして、母親として娘の幸せを考えれば、親権は夫にゆだねたほうが娘の幸せのためだと告げる。その後、テレーズに再会し同棲を提案するが、すぐには受け入れられなかった。だが、テレーズはキャロルを愛していることに気が付き、キャロルがいるレストランに出向き、二人は視線を合わせ物語の幕は閉じる。, 貴婦人キャロルと高級百貨店でアルバイトするテレーズの切ない愛の物語。百合好きにはたまらない作品です。キャロルに出会えたことで自分自身を見つめ直し自立していくテレーズを丹念に描きつつ、と同時に憧れから愛へと変わっていくテレーズのキャロルに対する想いの変化も描いていく監督の手腕がすばらしい。1950年代のニューヨークの雰囲気や社会風潮などもリアルに再現しています。, なんとも言えず、後にひく映画でした。3日間は確実に心残っていました。キャロルとテリーズの、自分の中にある同性への恋愛感情を認めていくまでの過程が、非常にうまく表現されていて本当に凄かった。また映画の中の映像が全てにおいて、綺麗で懐かしい雰囲気だったのがとても印象的で素晴らしかった。, 映画ネタバレあらすじ一覧  |  お問い合わせ  |  利用規約©2020 映画ウォッチ. キャロル『暴力青春 キャロル・最後の言葉』kkベストセラーズ、1975年。 映画 [ 編集 ] 番格ロック (1973年9月25日公開、監督: 内藤誠 ・制作: 東映東京 ) [167] 映画観てて恋しさとか愛しさとか切なさと色んな感情が入り混じって窒息状態でした。, ネタバレになりますが、冒頭に繋がり、あのリッツホテルの喫茶室で男性に声かけられたときビックリしますもの。 高校生の頃からよく映画を見始め高校時代はテレビ・レンタルビデオ・映画館で合わせて1000本弱。90年代はぴあシネマクラブを愛読してました。 そんなある日、おもちゃ売り場にキャロル・エアード(ケイト・ブランシェット)が4歳の娘リンディへのクリスマスプレゼントを探しに訪れた。テレーズはエレガントで美しく魅力的なキャロルから目を離すことができなかった。キャロルもその視線に気づいた。そのままキャロルの応対をするテレーズはプレゼントを一緒に選び、イブまでに届くように手配をした。その際キャロルが手袋を忘れていってしまう。テレーズはすぐに手袋を自宅へと郵送した。するとキャロルから百貨店に電話がかかってくる。 観客もあのとき完全にテレーズ(ルーニー・マーラ)に同化してますものね。 トップ > 映画 > 映画『キャロル(carol)』感想 すごく『男性的』な映画だった 2016 - 03 - 01 映画『キャロル(CAROL)』感想 すごく『男性的』な映画だった 『見知らぬ乗客』も白黒だったでしょうか、ヒッチコック作品で面白かったですね。, それで事前にレズの映画だとは分かってたんですけど『アデル、ブルーは熱い色』よりよかったです。, ベッドシーンまで結構溜めますが、その溜めもよかったですし、アデルより時間はかなり短いですが、映倫区分PG12で留まったのはすごいですね。, それでレズがメインの映画ではありますが、冒頭の地下鉄の排気口から流れるような長回しのカメラから始まって、とにかくカメラがいいです。, 50年代の雰囲気のセットも凄くいいんですが、撮り方とかも50年代の映画っぽいんですよね。 『キャロル』(原題:Carol)は、2015年にアメリカ合衆国とイギリスで公開されたドラマ映画である。監督はトッド・ヘインズが、主演はケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの2人が務めた。 原作はパトリシア・ハイスミスの小説『The Price of Salt』(1952年刊行)である。 ラブストーリー映画, キャロル(2015)の概要:1950年代のニューヨークを舞台に、禁断の愛を描いたアカデミー賞候補作品。原作はパトリシア・ハイスミスの「THE PRIDE OF SALT」。出演はケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ。トッド・ヘインズ監督の2015年米国映画。, ※配信情報は2020年9月現在のものです。配信状況により無料ではない場合があります。, 1950年代、ニューヨーク。クリスマス・シーズンの街は、とても華やかだった。 映画「キャロル」のあらすじと結末をネタバレ解説。動画やキャスト紹介、レビューや感想も掲載。ストーリーのラストまで簡単解説します。, キャロルの紹介:2015年イギリス,アメリカ,フランス映画。アカデミー賞6部門ノミネート作品。1950年代のニューヨークを舞台に、裕福な家庭の人妻とフォトグラファーになる夢を抱いた女性の恋愛ドラマ。作家パトリシア・ハイスミスの小説を基にした作品。 本作「キャロル」は多くのコメントにあるように、秀逸な恋愛映画です。 久々に映画らしい映画をみた!といえる仕上がりです。 弛緩しない時間のながれ; 女優の美貌と演技; 気配りのきいた美術; 予感に満ちたオープニングとエンディング; 抑えた音楽

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